連載コラム:「来週も頑張ろう!」

「荒野のオアシス教会を目指して」

一瞬の勇気で、一生の家族!
連載コラム「スローガンの実現に向かって」第65回
来週も頑張ろう!

南大沢・堀の内地区 山本 保子

 日曜日のミサ後に集まるカフェ・オアシスのメンバーは、実家に帰って来た姉妹のようだ。超しっかり者のお姉さんを柱に、ちょっと頼りないところがある妹たち。もちろん、私もその中の一人。この頃は甥っ子や姪っ子(若いメンバー)も加わり、総勢23人の大家族となった。
 一週間のうちにあったこと(失敗談が圧倒的に多い)を披露し合ってみんなで笑い、少し疲れている妹をさりげなく気遣い、遅刻常習犯やおサボり気味の妹に突っ込みを入れ・・・。コーヒーサービスをしながら、自分たちも楽しんでいる。だから、カフェ・オアシスが活動しているテーブルは常に賑やかだ。・・・うるさい、とも言える(・・・反省・・・)。

 また、この姉妹、食べることが大好きだ。お姉さんが作ってくれるおいしいお料理・折々の打ち上げに行われるバーベキューを囲むひとときをみんなが楽しみにしている。このおいしいご褒美は、コーヒーサービスを笑顔で行う元気の源にもなっている。 だがしかし、この姉妹、ただ楽しんでいるだけではない。団結した時の底力はちょっとすごい。それが特に表れるのは軽食当番の時。カフェ・オアシスが発足した翌年の2011年から5年間、第5週目の日曜日と8月の軽食を担当してきた。
 前日から準備を始め、当日の後片付けまでみんなが助け合い、日頃の主婦力を120%発揮して8月を過ごす。もちろん、この時のお台所でも笑い声が絶えることはない。 そんな笑い声と頑張りの中から生まれたのが、多摩教会に集う皆さんにご好評をいただいているタコ ライスや夏野菜カレーたち。「おいしかった」とあたたかなお声をかけてくださる皆さんから、私たち姉妹は大きな大きな力をいただき、「来週も頑張ろう!」と思う。
 このように仲良く賑やかに活動する姉妹に新たなミッションができた。コーヒーと紅茶が苦手でいらっしゃる豊島神父様にお出しする飲み物を何にするか?! 緑茶・手作りの柚子茶や梅シロップ・・・。ご様子を伺いながら1つずつ・・・神父様お気に入りの一品を見つけていく予定。 グリーンのエプロンを着けて「笑顔でコーヒーを提供する」という発足時からの精神を守りながら、カフェ・オアシスの様々な活動はこのスタイルでこれからも続く。
 主観に満ちた「カフェ・オアシス雑記」となってしまいました・・・。

 5年前の8月に初めて訪れた多摩教会でいただいた軽食は、カフェ・オアシス作の彩り豊かなお素麺でした。教会でお昼ごはんをいただくことにも驚きましたが、そのおいしさにも驚かされました。受洗と同時にメンバーに加えていただき、私の「多摩教会での居場所」ができました。受洗間もない信者にとって、教会に自分の居場所があることがどれ程心強かったことでしょう。仲間と軽食をいただきながら語り合えることで、どれ程励まされたことでしょう。「来週も教会に来よう」と思うきっかけの一つになりました。
 私にぴったりの居場所と、かけがえのない教会家族を授けてくださった神様に感謝。神様、私が与えていただいたように、私も多摩教会を訪れる方々にコーヒーや軽食を通して安らぎや励ましをお伝えできますよう、どうぞお導きください。 カフェ・オアシスが皆さんの心癒す「オアシス」となりますように。

5月:「初金家族の会」からのお知らせ(次回は6/3・金)

「初金家族の会」からのお知らせ

 5月は聖母月、薫風に乗せて鶯の囀りが届く6日の初金ミサで豊島神父様は、この日のヨハネによる福音の『出産の苦痛もわが子の誕生によって心からの喜びに変わる』というたとえから「この世の苦難の時にも変わらず神様のハートが人間を慈しんでくださっているのです」と諭されました。

 ミサ後の初金家族の会は初参加の男性二人を交えて30数人が豊島神父様を囲んでの茶話会でした。遺書まで書いて命がけの高齢出産だった母上様に育てられた一人っ子の豊島神父様が、中学2年生のときに早くも聖職者への道をこころざし、何が何でも神父になりたかったことや、日本カトリック映画賞受賞作品「あん」に登場する福祉関連の施設とのかかわり、特に、辛い思いをしながら一生を施設で過ごす運命にあった病者を励ましながらの貴重な宣教体験など、心に響くお話の数々が相次いだ60分間でした。

 次回6月3日(金)にはイコン制作教室などでご活躍のフランスから一時帰国中のエルサレム修道会、シスター内海郁子さんを囲んでの茶話会を予定しています。
 次々と新しい話題のやりとりで信仰家族の絆を深める楽しい初金家族の会にどなた様もどうぞお気軽にご参加下さい。

主任司祭(豊島 治 神父)のご紹介

主任司祭・豊島 治(とよしま・おさむ)神父のご紹介

1972年東京生まれ。

大学時代洗礼をうけた父と戦時中の疎開先で洗礼をうけた母の両親のもとで生まれて3カ月で幼児洗礼をうける。

2歳のときに高円寺教会に移るが、初聖体の勉強がはじまるの小学校二年生のときまでご無沙汰。当時の司祭の一喝によってよく通うようになる。

中学・高校時代は同世代とおもに平日も教会にあつまり、それぞれの空き瓶などの廃品回収で得た活動費をもとに教会の手伝いをしながら過ごす。
中学2年、司祭の姿に何かを感じあこがれ、目指すようになる。

2005年司祭叙階。
小金井教会と成城教会の助任司祭を経て、
2008年秋津教会(全生園内愛徳教会を含め)主任司祭、
2016年より多摩教会主任司祭。

大学時代 当時高円寺教会助任司祭だった晴佐久神父のもとで教会学校などを手伝いながら青年ネットワーク事務局、スピリットソングフェスティバル、WYD(ワールドユースデイ)フィリピンマニラツアー、ジャパンユースデイの企画に参加して過ごす。
無人島ツアーに参加するも、台風に見舞われ唯一上陸できなかったグループだった。

高校時代は、演劇部と生物部。
好きな楽器は、チェンバロ。

「みんなの家」DVD:「熊本地震」被災者支援

(2016.5.14更新)
DVD【聖劇ミュージカル「みんなの家」】
熊本地震被災者支援

(売上全額募金)
1幕 2幕 フィナーレ 

(画像はクリックで拡大)
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このたびの「熊本地震」で被災した皆さまに、心からお見舞い申し上げます。41-010

多摩教会でも、共に祈りつつ、
被災した方々、被災の地に思いを馳せ、募金を始めましたが、
今後、このDVDの売り上げも、
全額募金させていただくことになりました。

教会家族一同、
福音の喜び、教会本来の素晴らしさを証しするDVDとして、
少しでもお役に立てればと思っております。

皆さまのご協力を、
どうぞよろしくお願いいたします。

1枚、1,700円

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お申し込み多数の場合、DVDのお届けまでに、
若干のご猶予をいただく場合がございます。
何卒ご了承ください。

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DVD【聖劇ミュージカル「みんなの家」】とは・・・

昨年12月27日、カトリック多摩教会では、
ミュージカル仕立てのクリスマスの聖劇を、稲城市のi(アイ) プラザホールで上演いたしました。

脚本・演出は晴佐久神父。
多摩教会の第6代主任司祭として、最後のクリスマスとなりました。
以下、出演者はもちろん、演奏を含む音楽、大道具、小道具、舞台監督、事務局まで、
多摩教会の「教会家族」、総力挙げての上演でした。

おかげさまで、大好評。
会場でご覧になった方々からは、
感動、感謝の声に加え、DVDのご要望までいただき、
早速作成、販売となりました。

DVDの売れ行きも好調で、
ご覧になっての感想も、続々と頂戴しております。

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【お申し込み方法】
(「福音の村」と窓口は同一です)

1) お申し込みは、
メールで承っております。
   (メールアドレス: fukuin25@yahoo.co.jp)

    以下をお知らせください。
    ① お名前(「ふりがな」をお書き添えください)
    ② DVD ご希望枚数
    ③ お届け先(郵便番号、ご住所、お電話番号)

    ↓
2) こちらから「 受付メール 」をお送りします。
    お名前、ご希望枚数、お振込金額をご確認ください。

    振込先をご連絡いたします。(お申し込みのメールアドレスに返信させていただきます)

【 ご注意 】
  特に、携帯端末をご利用の方に、当方からのメールが届かないことがあるようです。
  お申し込み後、どんなに遅くとも
48時間以内に、こちらからの「受付メール」が届かない場合は、
  迷惑メールフィルターなどで、受信拒否の設定になっていないか、ご確認ください。
  設定等、困難でしたら、「受付メールが届かない」旨、
再度、メールでご連絡ください。お電話させていただきます。
 

    ↓
3)
お振り込みください。(振込手数料がかかる場合は、ご負担ください)
    
    ↓
4) ご入金確認後、
発送いたします。
  〔今回は、すべて「普通郵便」(郵送事故の際、補償なし)でお送りします。ご了承ください〕
    

    ↓
5)
売上全額を、「熊本地震」の被災地、被災者支援のための募金とさせていただきます。

【アンケート結果ご紹介】

上演後には100件以上のメッセージが寄せられ、
いくつかご紹介させていただきましたが(>> こちら
今回、DVDをご覧になった方からも、ご感想を頂きました。
その中から、また少しずつ、ご紹介いたします。
(2016.5.14)

 「このたびは、『みんなの家』のDVDをお届けいただきましてありがとうございました。
大変遅くなってしまいましたが、やっと、観賞することができました。とても、感激しております。

 晴佐久神父様を中心に演者お一人お一人、信徒お一人お一人が教会が目指すものをわかりやすい形で表現しておられました。
 多摩教会には本物の温かいキリストが、ともにおられることを感じました。『みんなの家』が感動を与える所以だと思います。

 多摩教会が、主とともにみんなとともに、『みんなの家』であり続けますよう、
心からお祈りいたします」 (シスター、長崎県) 「『みんなの家』、拝見致しました!
 素晴らしいの一言ですが、私がとくに強く感じたのは、これは多摩教会の物語であること、
 まさに「成長し続ける神の国の先取りの教会の物語」であること、でした。

 晴佐久神父さまがいわれる「まだ、たったの2千年しかたっていない」という言葉の意味を、
深く噛み締めております。
 主のお生まれから、世界はまだ2千年しかたっておらず、ましてや日本では・・・、ということを。

 日本一である多摩教会の成長の物語が、始まったばかりであることを、
 私もまた、胸を熱くして思っております。
 (それにしても、あの舞台上の子どもたちの素晴らしさ!
 おまじないの「人」の文字をそっと掌にかいて飲み込んでおられた小さな天使さん、
 見事に天国の歌声を真剣に歌ってくださったかわいい羊飼いさん・・・
 あんなお子さん達を見ることができただけでも、天国のようでした!
 10年後の若者たちのその後の成長も、きっとまた何時の日か、
 拝見することができるのでしょう!!)

 心からの感謝を胸に、いつも、いつまでも・・・!」 (50代女性、新潟県)

【ご参考】

チラシ表 チラシ裏
(チラシ面)                    (チラシ裏)
< 画像はそれぞれクリックで拡大 >

※ 「奇跡の教会ミュージカル」  (『多摩カトリックニューズ』2015年10月号:主任司祭・晴佐久神父巻頭言)
※ 「12/27(日)聖劇「みんなの家」☆チケット完売御礼(ご案内ページ)
※ 「信じ合う教会家族」      (2015/12/27説教/「福音の村」)〔 3段落目/この辺
※ 「一瞬の勇気で、一生の家族」 (2016/1/1説教/「福音の村」)〔4段落目/この辺
※ 「教会のご公現」  (2016年1月3日説教/「福音の村」)〔 7段落目説教中盤/この辺

巻頭言:主任司祭 豊島 治「第二ステージへ」

第二ステージへ

主任司祭 豊島 治

 「あなたは私の愛する子、私の心にかなうもの」
 イエスがヨルダン川で洗礼を受けた瞬間、天からの声がきこえたとあります。
 いのちの源である父から、完全に愛されていると体感した宣言を、いまの私たちもよびかけられています。

  I love you. You are OK. この宣言を受け、洗礼をうけた私たちは、完全な自己肯定をうけました。あなたは幸せになっていい。という神による永遠の愛と絶対的な受け入れの宣言です。

 もちろん、日常生活の問題や、困難さがなくなるわけではないのですが、命をもつものに与えられる一日一日の現場を果たしていくことでこの神様の宣言を証ししていくことになります。

 この世にあって、目に見えない神の愛、恵み、慈しみ、ゆるしを私たちは世において目に見えるしるしとなる。

 秘跡を大切にしましょう。隣人愛を意識しましょう。ここからの恵みによって私たちは十字架を担って、奪い去られることがない最終的な幸せを目指して次なる歩みを持てればと思います。

連載コラム:「耳を傾ける」

「荒野のオアシス教会を目指して」

一瞬の勇気で、一生の家族!
連載コラム「スローガンの実現に向かって」第64回
耳を傾ける

南大沢 加藤 泰彦

 復活祭が終わり、そろそろひと月が過ぎようとしているこの時期は、毎年のごとくちょっと忙しくなってきます。復活徹夜祭で洗礼を受けられた方々の記念文集の編集が始まるからです。2010年から作り始め、今年で7冊目になります。『受洗者記念文集』作製は多摩教会広報部の大切な仕事です。
 入門係の文集担当者から毎日のようにメールで新しい原稿が送られてきます。さまざまな年齢、境遇の方々の、洗礼にいたるドラマが書き込まれた原稿が届きます。長文もあれば短くまとめられたもの、散文もあれば、論文風のものも。書き手の個性を反映させた色とりどりの原稿が集まってきます。
 光栄なことに、この沢山の原稿の第一番目の読者の役割をさせていただいています。第一行目を読み始めたときハッとさせられる原稿に出会うこともしばしばです。それもそのはずで、人生の一大転換点を通り抜けられた方々の証言は読み手をグッと立ち止まらせる迫力があります。文章を丹念にたどってゆくと、行間に深い絶望や挫折、恐れが見かくれすることもあります。また、その苦しみを乗り越えた喜び、賛美も語られます。
 これらはまぎれも無い、生きた証言です。わたしたちはそれに素直に耳を傾けたいと思います。
 復活節第6主日(今年は5月1日)は「世界広報の日」にあたります。この日のために教皇メッセージが出されますが、今年は「いつくしみの特別聖年」にもあたり、フランシスコ教皇は「耳を傾ける」ということを強調されます。

 「人間社会を、見知らぬ人々が競い合い、優位に立とうとする場としてではなく、互いに受け入れ合い、扉がいつも開かれている家や家庭として考えるよう私は皆さんにお勧めしたいと思います。そのためには、まず耳を傾けなければなりません。(中略)耳を傾けることは決して容易ではありません。多くの場合、耳をふさいでいるほうがずっと楽です。耳を傾けることは,注目すること、理解しようとすること、他の人の言葉を評価し,尊重し,大切にしようとすることを意味します。(中略)耳を傾けるすべを知ることは,計り知れない恵みです。それはわたしたちが願い求め、実践すべきたまものなのです。」

(第50回「世界広報の日」メッセージより)

 文集の中にさまざまに語られるそれぞれの人生に、そっと耳を傾けましょう。闇から光りへ、新たな命への誕生の声を聞きましょう。新たに私達とともに歩む仲間となられた方々を喜んで受け入れましょう。
 時間をかけてゆっくり読んでいただければ幸いです。筆者の原文には極力手を入れないようにしておりますので、読みづらかったり、一言一言考えながら文章をたどる必要も出てきます。しかしその作業は「計り知れない恵み」なのです。オアシスを必死に探し求めて来られた方々の旅路の同伴者になりましょう。
 受洗者の皆さんからの原稿もあと少しですべて集まりそうで、このペースでいけば5月中にはなんとか完成の予定です。もうしばらくお待ちください。

特別寄稿:「釜石と福島に行ってきました」

特別寄稿
釜石と福島に行ってきました

司牧評議会委員長 塚本 清

 3月19日から21日に釜石と福島に行ってきました。
 これは、私の息子が高校生の時、東日本大震災のボランティアで釜石に行ってきた関係で、震災から5年経って、「釜石のこれまでと、これから」というイベントがあるので、来ませんかというお誘いを受け、一緒にでかけたものです。

 釜石に着いてまず、カリタス釜石に行きました。カトリック釜石教会の隣にあり、事務局長の今村さんに多摩教会の献金20万円をお渡ししました。震災直後は、教会に寝泊まりして活動を始めましたが、今では自分たちの建物もできていました。釜石の復興は進んでいますが、カリタス釜石では、様々な地域の仮設住宅から復興公営住宅へ移られた方々と、復興公営住宅が建設された地域の方々との交流に力を入れているとのことでした。
 「釜石のこれまでと、これから」では市内外の復興協働団体の発表があり、カリタス釜石からもこの5年間の活動報告がありました。釜石の町を歩いていると、いたるところに震災の後に来た津波の高さの表示がありました。町の中心部では2メートルくらいの高さまで津波が来たようでした。
 翌日は、福島に行きました。福島駅近くの野田町教会には、多摩教会から贈られたマリア像がありました。また野田町教会では、多摩教会のステンドグラスを作られたカルペンティール神父様の作られた十字架の道行のステンドグラスがありました。福島では町は普通のにぎわいでしたが、テレビの天気予報を見ていると、最後に県内各地の放射能の線量が報告されていました。

 今回行けたのは、釜石と福島だけでしたが東北では震災の後の復興がまだまだのところもあるようです。多摩教会でも、これからもカリタス釜石への支援を続けていかねばならないと思いました。

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①                 ②                ③                 ④

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(画像はクリックで拡大表示)

① カリタス釜石(左上の、十字架が立つ建物はカトリック釜石教会)
② カトリック野田町教会(外観)
③ 「多摩教会から贈られたマリア像」
④ カトリック野田町教会(聖堂)

4月:「初金家族の会」からのお知らせ(次回は5/6・金)

「初金家族の会」からのお知らせ

 教会脇、乞田(こった)川沿いの道が満開の桜で彩られた去る4月1日の初金ミサは、転任まぢかの晴佐久神父様と新任の豊島神父様の共同司式で捧げられました。
 当教会での最後の初金ミサ司式となった晴佐久神父様は、「初めて来られた方、いろいろと辛い思いをしている方も喜んで受け入れ、みんなで福音宣教に励んで神の国の宴を先取りしましょう」と熱心に呼びかけられました。

 ミサ後、信徒会館に数十人が集まり初金家族の会持ち寄り食材のお惣菜鍋を賞味しながら和やかに歓談のひとときを過ごしました。
 次回5月6日の初金家族の会は豊島神父様を囲んで懇談会を予定しています。

 初金家族の会は、初金ミサのあとお昼までの1時間、信徒会館で信仰共同体のお仲間同士、楽しくおしゃべりしながらお互いの絆を深める自由な集いです。
 『みんな違って、みんないい』 どなた様も、どうぞお気軽にご参加下さい。