2022年度の東京大司教区司祭人事異動(第1次)により、2022年4月17日付で、宮下良平神父(前カトリック目黒教会主任司祭)が多摩教会の新主任司祭として着任されました。
以下は宮下神父からのメッセージです。
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皆様、本当に「お久しぶりです」そして「初めましての方、よろしくお願いします」。19年ぶりに主任司祭としての出発の地、多摩教会に戻ってきました宮下良平神父です。67歳になりました。
皆様と2003年にお別れしてから、多摩教会は、私が初めて主任司祭となって8年間皆様と苦楽をともにした思い出の多い懐かしい教会として存在しており、もう皆様と一緒に主日のミサをお捧げすることはないと思っておりました。それが、青天の霹靂と申しましょうか、菊地大司教様は、私を多摩教会主任に任命されました。大司教様は、東京教区全体と多摩教会のこれからのことを熟慮されてお決めになったことと受け止めております。
私は多摩教会を離れてから、松戸教会9年の司牧、中央協議会での役職7年、メキシコでの1年近くの滞在、目黒教会3年の司牧を通して、カトリック教会がこの二千年大切に伝えてきたことをあらためて学び、司祭として育てられてきたと感じています。
このたび、神様の不思議なご計画によって、主任司祭としての初任地で、任命された司祭職の勤めを全身全霊を込めて、多摩教会信徒の皆様と一緒になって、この多摩の地での福音宣教の使命を果たして行く所存でおります。
今後ともよろしくお願いします。