2012.4.7 洗礼をうけて

小島 美栄(仮名)

 厳かな洗礼式は、ろうそくの火の灯と、晴佐久神父よりお水をかけていただいた時の緊張が、今でも余韻として残っています。
 私は子どものころに教会の日曜学校に行っていましたが、その後はクリスマスの時に教会に行く程度でした。母や妹は熱心なカトリック信者です。
 たまたまインターネットで多摩教会に入門講座があることを知り、近いので行ってみました。晴佐久神父やシスターのお話を聞いていて、信仰心の薄かった自分でも洗礼を受けても大丈夫なのかなと思うようになりました。毎日の生活の中で、悩みや不安であったことがとてもちっぽけなことであり、救われるのだと知りました。
 毎週多摩教会に行って、一週間を振り返り、反省をし、また一週間のエネルギーをいただいて帰っています。