11月6日、初金ごミサの中で赤ちゃんの洗礼式があり、可愛い笑顔に心がなごみました。
晴佐久神父様はお説教で「この日の福音で、金持ちの管理人が主人に借りのある人、一人一人を呼んでその人たちの主人に対する借金証文の金額を少なく書き直させたことを、『この抜け目のないやり方は大変賢いふるまいだと主人は褒めた』という譬えは少しわかりにくいかもしれません。神様からいただいた命、心、時間、才能、家族など沢山の大きなお恵みをどのように生かし、他人のために活用するかが大切、人間にとって最高の幸せは、困っている他人のために幸せを分けてあげることという教えなのです」と話されました。
続いての初金家族の会では、藤沢からの青年二人も初参加、卓話では長年教会の広報で活躍された府中市の松原 睦さんが「“面倒くさい、後でしよう”からの脱出」と題して生活の知恵の数々を披露なさいました。≪逃げずに、とにかく手を付ける、予定を立てメモを書く、単純なことからまず手をつける≫など、具体的な「スグやる実行例」を挙げてのお話で、日常的な事柄の体験談が家族の会の雰囲気に溶け込み、「なるほど、今日帰ったら早速机の上を片づけよう」などの声が笑いを誘ったひとときでした。
初金家族の会は教会内外の顔ぶれからよもやま話あれこれをやりとりできるなごやかな集いです。お昼前のひととき、どうぞどなた様もお気軽にご参加ください。
次回12月4日には、聖堂で波多野直子さんが楽しいクリスマスの曲をオルガン演奏してくださいます。