9月4日の初金ミサで晴佐久神父様は、福音のルカ5.33-39、「新しいぶどう酒は、新しい革袋に」の例えから『新しいことに向き合えば進歩があります』と加計呂麻島で漁業青年がマンゴー栽培に挑戦、勇気を出して新分野に取り組んだ素晴らしさを話されました。
ミサの間に生後4ヶ月の赤ちゃんの祝福があり、可愛い幼子の笑顔に心がなごみました。
続く初金家族の会では稲城地区の竹内博年さんが南米ブラジル在勤7年間の貴重な体験談を披露。様々な異文化に戸惑いながらもカトリック国らしい人情の暖かさに触れたこと、広大な土地で宣教をなさった邦人神父の活動、ブラジルのカトリック教会の歴史全容のほか、現地日系人たちの努力物語や、夫人の異国での子育て奮闘談も紹介されました。
次回10月2日(金)には、信徒の島田潤一さんが「終戦と想定外の驚き」と題してお話なさる予定です。
毎月の初金ミサ後、お昼までの1時間の集い、初金家族の会は様々な世代の貴重な人生体験のナマの声が聴けるくつろぎのひとときです。どうぞ皆様、お気軽にご参加ください。