志賀 晴児
国内では大雨、竜巻など天候不順をもたらした思わぬ災害が、海外からはシリア内紛を巡っての物騒な現状が伝えられる日でしたが、9月初金ミサ後の「初金家族の会」には30人あまりが参加、信徒会館でなごやかにテーブルを囲みました。
今回は仕事の関係で欧米、中東など海外でのお仕事を体験され、「日本カトリック海外宣教者を支援する会」※1運営委員の井上信一さんに、貴重な体験の一端をお話ししていただきました。
井上さんは、アフリカ中部、炎熱のチャドや南米ボリビアなど厳しい自然環境と、複雑多岐にわたり、理不尽いっぱいな社会の中で福音宣教活動、医療援助、教育、福祉に尽くされている司祭、シスターなど300人あまりの聖職者方の様子を話されました。
また、夫人の毬子さんからは海外での3人の子育てに奮闘、特に産湯やミルク調達の苦心談なども伺い、感銘を受けました。
10月※2は、11月に迎えるカトリック教会の死者の月に寄せて、葬儀、カトリック五日市霊園について竹内 秀弥さんのお話を予定しています。
【 参照 】
※1: 「日本カトリック海外宣教者を支援する会」
オフィシャルホームページ : 「日本カトリック海外宣教者を支援する会」
※2: 10月の「初金家族の会」は、10月第一金曜日、4日の午前10時のミサ後、11時頃から、信徒会館1階で行われます。
皆さまのご参加をお待ちしております!!
9月は、お話を伺うという形式でした。
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