夏期拡大入門講座の開催が決まりました。
今回は、平和について、ご一緒に考えます。
演題は、「平和へ向けた行動者 カトリック司祭 聖コルベ」。
7月28日(日)10時のミサ後、聖コルベと同じ修道会(コンベンツアル聖フランシスコ修道会)の、平孝之神父さまに お話しいただきます。
どなたでも、ぜひご参加ください。
💠 夏期拡大入門講座 💠
講 話: 平 孝之 神父(コンベンツアル聖フランシスコ修道会)
演 題: 「平和へ向けた行動者 カトリック司祭 聖コルベ」
日 時: 2019年7月28日(日)10時のミサ後(11時前ごろ)から
場 所: カトリック多摩教会(Google Map) 聖堂
( 東京都多摩市聖ヶ丘1-30-2 / TEL:042-374-8668 )
= 無 料*申込不要 =
🔹 メモ 🔹
日本のカトリック教会は、8月6日から15日までを「日本カトリック平和旬間」とし、今年も、「平和に対する責任を思い、平和について学び、平和のために祈り、平和を求めて行動する」特別な期間を過ごします。
***「平和旬間」とは?***
1981年、教皇ヨハネ・パウロ2世は、広島の地で「戦争は人間の仕業です。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です」「過去を振り返ることは、将来に対する責任を担うことです」と訴えられました。
この広島での呼びかけにこたえて、日本の司教団は「平和旬間」を定めました。毎年、広島に原爆が投下された8月6日から、8月9日の長崎の原爆投下をはさんで、第二次世界大戦終戦に至る8月15日までの10日間を、とりわけ平和のために祈り、平和について学び、行動する期間としています。
***「聖コルベ」とは?***
= 聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者(1894/1/8-1941/8/14)=
昭和初期、長崎で困難な宣教活動をしていたコルベ神父は、ポーランド帰国後ナチスに非協力的人物として捕らえられ、アウシュビッツへ連行されました。逃亡犯の連帯責任で処刑者が選ばれた際、妻子ある若者の身代わりを申し出、飢餓牢にて帰天。47歳でした。
「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」というキリストの愛を実践した現代の殉教者といわれています。
1982年教皇ヨハネ・パウロ二世は、「マキシミリアノ・マリア・コルベを聖人と宣言し、殉教者として崇めるよう定める」として「聖人」の列に加えました。
聖コルベは、当教会の保護の聖人でもあります。(詳しくは、> こちら をご覧ください)