広報: 志賀 晴児・松原 睦
12月6日、待降節第一金曜日、晴佐久神父様はミサのお説教で、「主をお迎えするのにふさわしく、よく目覚めて感謝し、真剣に信頼して一層一致の喜びを味わいましょう」と話されました。
続いての初金家族の会では、先の太平洋戦争中に海軍に徴用され、二度も船が撃沈されて、奇跡的に一命をとりとめた松永重雄さんの息詰まるような戦争体験談に耳を傾けました。
また、松永さんは先ごろ肺炎を患ったとき医師から家族に、「最後を覚悟するように」と言われたあと、これも見事に乗り切られました。松永さんの今のお元気なご様子をみんなでお喜びしました。
「私は何もしていません。今、こうして生きているのは、私の力ではなく、すべて神様のお恵みです」と、感想を述べられたのが印象的でした。
松永さんのお話しを聴き終えて、平和の尊さを実感するとともに、このように貴重なナマの戦争体験談を、出来れば若い世代の方々にもぜひ伝えたいと思いました。
※ 2014年1月の初金ごミサのあとの家族の会はお休みにして、次回は2月7日(金)、10時の初金ごミサのあと、午前11時から開催の予定です。