記録的な酷暑が続いている8月の初金ミサで、神父さまは、8月初金の日の由来、趣旨の紹介の後、以下のように宿題を投げかけられました。
「今何を要求されているか、愛のわざとは何か考えてみる必要がある。先行き不透明なこの時勢、自分を立て直すのでいっぱいの人が多い。このため頑張るのだが、何をすればの確認で頭が飽和する。頑張ることをやめて顧みることも有力な方策となる。
災害が多発しているが、自然を人知で制御できると考えるのは人の思い上がり。プラスチックによる汚染も問題になっている。フランシスコ教皇の回勅『ラウダ-ト・シ』にある問題のとらえ方を理解、咀嚼し、ともに暮らす家、神様の創造されたこの地球を良い状態で保つには、私たちは何ができるか、この初金ミサの宿題として持ち帰ってほしい」
8月の「初金家族の会」はお休みでしたが、9月は7日の金曜日、午前10時からのミサの後、11時頃から1時間ほど信徒会館で開催する予定です。今回は尾崎ひろみさんによる、「サンチャゴ巡礼の総集編」と題してのお話を予定しています。
「初金家族の会」は、初金ミサの後、貴重な体験を披露し、分かち合い、信仰家族の絆を深め合う楽しい会です。皆様、どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。