5月:「初金家族の会」からのお知らせ(次回は6/3・金)

「初金家族の会」からのお知らせ

 5月は聖母月、薫風に乗せて鶯の囀りが届く6日の初金ミサで豊島神父様は、この日のヨハネによる福音の『出産の苦痛もわが子の誕生によって心からの喜びに変わる』というたとえから「この世の苦難の時にも変わらず神様のハートが人間を慈しんでくださっているのです」と諭されました。

 ミサ後の初金家族の会は初参加の男性二人を交えて30数人が豊島神父様を囲んでの茶話会でした。遺書まで書いて命がけの高齢出産だった母上様に育てられた一人っ子の豊島神父様が、中学2年生のときに早くも聖職者への道をこころざし、何が何でも神父になりたかったことや、日本カトリック映画賞受賞作品「あん」に登場する福祉関連の施設とのかかわり、特に、辛い思いをしながら一生を施設で過ごす運命にあった病者を励ましながらの貴重な宣教体験など、心に響くお話の数々が相次いだ60分間でした。

 次回6月3日(金)にはイコン制作教室などでご活躍のフランスから一時帰国中のエルサレム修道会、シスター内海郁子さんを囲んでの茶話会を予定しています。
 次々と新しい話題のやりとりで信仰家族の絆を深める楽しい初金家族の会にどなた様もどうぞお気軽にご参加下さい。