蒼井 春菜(仮名)
今、わたしの手元に4冊の本があります。
「くまちゃんといっしょ」という可愛らしいお祈りの本です。小さいころ大好きで、枕元に置いて寝ていました。お祈りの意味もよく分からなかったと思うのですが、母が寝る前に読んでくれていました。
私が好きなお祈りは、
「かみさまといっしょにいるのはほんとうにうれしいこと。かみさまはわたしのともだちわたしのせんせい。」というところです。
振り返ってみると、わたしのそばにはいつも神様がいらっしゃいました。
聖母病院で生まれ、初めての写真はマリア様の像の下で写っています。キリスト教の幼稚園に通い、毎日お祈りをして聖劇もやりました。中学からカトリックの学校に通い、キリスト教についても勉強しています。
神様は身近ではあるけれども空気のような存在で、あまり深く考えたことはありませんでした。教会に何度か通ううちに、もっと神様について考えてみようと思い、受洗しました。
これから神様について考えるチャンスをいただいたのだと思っています。まだまだ分らないことが沢山ありますので、どうぞいろいろと教えてください。
締め切りを過ぎてしまったのに、受洗を許可してくださった晴佐久神父様、入門係の方々、ありがとうございました。