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晴佐久神父の前任地、高円寺教会の障害を持つ方々の集い、
「あしぶえの会」の皆さまが訪ねてきてくださり、
主日のミサや昼食を共にしました。
「あしぶえの会」は、
詩聖タゴールの詩、『ギータンジャリ』から、
晴佐久神父が命名したとのこと。
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あなたは私を何度も空にしては、
何度も新しい命を注ぎ込んでくださる。
私は、小さな1本の葦笛(あしぶえ)。
あなたはそれを、野に山に持ち歩いて
あなたが息を吹き込むと
私は永遠に新しいメロディーを奏でる。
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そのような内容で始まる詩の一節からです。
「草の茎、葦でできた笛のように、
枯れてしまうような、弱く小さな笛でも、
神さまが息を吹き込んでくださりさえすれば
永遠に新しいメロディーを奏でることができる。
どんな存在でもいい。
私たちがそこにいるだけで、
もう神さまが、何か素晴らしいことの役に立ててくれる。
それを、全面的に信じよう」
との思いを込められたそうです。
お説教では、
「こうして共に集まった皆で、一つのメロディーを、
永遠に新しいメロディーを奏でよう」と、
会衆全員に呼びかけられました。