11月:「初金家族の会」からのお知らせ

「初金家族の会」からのお知らせ

島田 潤一

 ハロウインの翌日で、やっと秋晴れとなった初金の日は、諸聖人の祭日でもありました。
 神父さまは、キリスト教の祭事の中で、この諸聖人の祭日の位置付けの変遷を話されました。次いで、教皇さま来日に関しての話の中では次のように話されました。「教皇さまが何をおっしゃりたいか受け止めることが大切で、「命」が大切なテーマになっています。命には生死と、喜怒哀楽、葛藤があります。そのなかでどう生きるか問題となります。『聖徒の交わり』との言葉があります。神様に愛された諸聖人と祈りの中で繋がり、希望を持って生きる大切さを、今日の日は示しています。」
 初金家族の会は、カテドラル聖マリア大聖堂の由来、パイプオルガンの音色の話などビデオをみて鑑賞、分かち合いました。家族の会について、「隣人を自分のように愛しなさい」(マルコ12:31)が、隣人と家族になることを示しています。家族だから集い、話し、分かち合い、助け合うのが家族の会です。今回も3人の方がこの家族的雰囲気の中で、今の信仰に至った状況を話され、参加者と分かち合うことができました。