6月:「初金家族の会」からのお知らせ

「初金家族の会」からのお知らせ

島田 潤一

 6月の初金の日が梅雨入りの日となりました。この一カ月のあいだに、命に関わる暗い事件も起こりました。神父さまの話は、この川崎の事件も含め、命の大切さを考えさせるものでした。命と関連して重要なものに、心をむしばむ孤独と孤立があります。そこから逃れようともがく時、悪魔を呼び込むこともあるのです。そのようなときは、聖霊により、神様との関係に目覚め、祈るしかありません。御聖体を頂き、心を更新することを強調されました。

 「初金家族の会」を立ち上げた松原 睦さんが、突然帰天されましたので、故松原 睦さんを偲ぶ会としました。松原さんと共に初金家族の会を立ち上げた思い、当時の話を志賀晴児さんが、その後の教会ホームページを立ち上げた時の話を井上信一さんが話されました。松原さんのライフワークとも言える「香」の研究、追求についての話などがあり、松原さんの人柄が偲ばれました。
 最後に、奥様の松原文子さんに、ご主人を偲ぶ思い出をお話しいただきました。松原さんの信仰に対する思いを分かち合い、初金家族の絆を深め合えたのではと思います。

 次回、「初金家族の会」は、7月5日の初金ミサの後、11時頃から信徒会館で、中嶋誠さんに「故 松原睦さんと歩いたキリシタン史探求」とのテーマで、巡礼の中でキリシタン信仰の核心を追い求めた話をしていただきます。
 「初金家族の会」は、初金ミサの後、貴重な体験を披露し、分かち合い、信仰を語り合う、信仰家族の絆を深め合う楽しい会です。皆様、どうぞお気軽にお立ち寄りください。