4月:「初金家族の会」からのお知らせ

「初金家族の会」からのお知らせ

藤田 照子

 満開の桜の中、初金のミサに与りました。
 神父様は、お説教の中で、小斎について触れられました。キリスト教には、食べてはいけないという食品のタブーはありません。マルコ福音書7章に、「外から人の体に入るもので、人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出てくるものが人を汚すのである」とあります。毎金曜日の小斎の規定は、1960年代におきかえられましたが、小斎がなくなったわけではなく、受難に心を向ける必要があり、根本的な精神は、祈り、節制、愛のわざにより精神が高められるとされています。司教様が四旬節中に愛の献金を呼び掛けておられるのも、愛のわざを実践するためです。
 共同祈願は、洗礼志願者のためにお祈りしました。

 初金家族の会では、持ち寄りの鍋パーティをいたしました。30人程の参加者でしたが、皆さんの思いが詰まったお味を堪能し、懇親のひと時を過ごしました。5月、初金のミサはありますが、祝日のため、「初金家族の会」はお休みとなります。

 「初金家族の会」は、2011年2月に、多摩カトリック・ニューズの「スローガンの実現に向かって」第10回に、松原 睦さんが「オヤジの会」を呼び掛けられたのが契機となり、松原さん、志賀さんのお骨折りにより、「オヤジの会」→「オヤジ、オフクロの会」→2013年6月に「初金家族の会」として出発しました。「みんなちがって、みんないい」のキャッチフレーズで、どなたも集える会でありたいとの願いをこめて‥‥。しかしながら、年を経て、支障も出てまいりました。どうぞ、この会がいつ迄も継続できますよう、お世話をくださる方や、体験談、巡礼、趣味等々のお話を提供してくださる方、何よりも、多くの方々のご参加をお待ちしております。