信じることの大切さ(受洗者記念文集)

天野 ひかり(仮名)

 私が、初めて多摩教会に来たのは、去年のクリスマスです。おじいちゃんに「クリスマスだから、教会に来てみたら?」と言われて、家族で行ったのがきっかけでした。教会学校のみんなが仲良くしてくれたり、「よく来たね!」とあたたかくむかえてくれて、いつのまにか毎週日曜日が楽しみになっていました。

 私は、去年の春、東京に引っこししてきました。初めは、とてもきんちょうしていたけれど、すぐに仲良しの友達ができて、今はとても楽しいです。三学期からは、神様がいつもいっしょにいるんだと思って、学校の大きな役に立候補をしたり、どんどん自分に自信がついてきました。「一番いいようになる」そう思って、新体操で、飛び級テストにちょうせんしたり、新たにチャレンジすることも多くなりました。信じると何でもできるような気がしてきます。

 私のしょう来のゆめは、ようち園のころから、ずっとなりたかった絵本作家になることです。絵本作家になって、本といっしょに世界中の人に幸せをとどけたいです。

 これからも信じる心を大切にしていきたいと思います。

絵/天野ひかり(仮名)